中国薬局方では、牡丹皮は1回6~12gを煎じて服用するように処方されている。正確な服用量は、個人の状態によって医師が決定するので、使用前に医師に相談する必要がある。 芍薬甘草湯は味が苦く、性質が寒で、血(温熱病における衛気営血の四つの時期のうち、最も深い段階または病巣)に入り、清熱涼血(清熱により血熱を和らげる)の作用がある。 熱邪が陣血に入り込み(熱邪の体内侵入の程度が深く、症状が重くなる)、血の巡りが悪くなり、斑点が紫色に変色したり、鼻出血や吐血する温熱病に用いる。 本剤は辛・苦・疏泄作用があり、血脈のうっ血を取り除く作用があり、月経困難症、無月経、打撲傷、その他多くの瘀血症に適する。 牡丹皮は寒性で辛血、陰熱を清熱し、温病末期、陰に熱があり、陰液が傷害され、夜間発熱、初期冷感などの症状があり、熱が鎮まっても発汗がない場合に適する。 牡丹皮の副作用は明確でなく、冷えを伴う血虚、月経痛、妊婦は服用しないこと。 薬は医師の指導のもとで使用しなければならず、やみくもに自己判断で服用してはならない。