胆嚢摘出後、下痢や消化不良などの後遺症が残ったり、腸管癒着を引き起こすこともある。 1.下痢や消化不良:胆嚢は大量の胆汁を貯蔵することができるため、胆嚢を摘出した場合、胆汁を正常に貯蔵・排出することができず、食後の胆汁分泌が不足し、消化器官の機能に影響を及ぼし、下痢や消化不良などの症状が起こります。 2.腸管癒着:胆嚢周囲の炎症が強い場合の開腹手術であるため、胆嚢周囲の組織へのダメージが大きく、腸管癒着や腸閉塞を引き起こす可能性があります。 しかし、現在では国民全体の検診意識がますます高くなり、胆嚢疾患の早期発見・早期治療が行われるようになり、術後の腸管癒着は稀になってきています。 胆嚢摘出術後には、上記の後遺症のほか、逆流性胃炎や胃潰瘍などが起こることがあります。 少しでも違和感があれば、症状の悪化を避けるため、早めに病院へ行くことをお勧めします。