マラリアとデング熱には、病原体、感染経路、臨床症状の点で違いがある。 1.病原体:マラリアの病原体は寄生虫である原虫であるが、デング熱感染の病原体はデングウイルスであり、これが両者の最も本質的な違いである。 2.感染経路:マラリアはアノフェレス蚊が媒介し、デング熱はイエネコ蚊が媒介する。 また、マラリアの流行地域は主にアフリカ大陸に集中しており、デング熱は主に熱帯・亜熱帯地域で流行している。 3.臨床症状:マラリア熱は主に間欠的な発熱として現れるが、デング熱は主に不規則な発熱である。また、マラリアの全身毒性症状は比較的軽いが、デング熱の全身毒性症状はより重篤で、主に筋肉痛を伴う。 マラリアもデング熱も感染症であり、発症したら直ちに医療機関を受診し、医師の指導のもとで治療・隔離する必要がある。