腰椎5番の前方すべり症とは?

腰椎5番前方椎体すべり症は、背部の筋膜靭帯の変性や弛緩、外傷による後側方椎体断裂、先天性等椎体骨折などが原因となり、腰椎部が不安定になることがある。 1.筋膜靭帯の弛緩:腰椎の自然変性、長期慢性損傷、炎症性刺激などにより、靭帯の弾力性が低下し、腰椎5前椎体がすべりやすくなる。 2.椎弓後外側断裂:体操、ウェイトリフティング、サッカーなどのスポーツにより、脊椎の椎体と椎弓はしばしば反復ストレスを受ける。 また、スポーツ中の腰部の継続的な過伸展は、椎弓の断裂を引き起こし、腰椎5番の前方すべり症を引き起こすこともある。 3.先天性等椎体裂隙:軟骨欠損、不完全骨化などの先天性構造欠損があり、先天性等椎体非連結、あるいはここでの発育不良がある場合、腰椎5番前方すべり症につながることもある。 患者の腰椎5番前椎体すべり症が重篤な場合、あるいは症状が改善しない状態が続く場合は、標準的な治療が間に合うように診断する必要がある。