留置カテーテルである女性用尿道カテーテル挿入術の流れは、主にカテーテル挿入前の準備、消毒、カテーテル挿入、片付け、記録に分けられる。 1.カテーテル挿入前の準備:カテーテル挿入前の患者情報の確認、カテーテルバッグなどカテーテル挿入に必要なものの準備、患者を仰臥位で膝を曲げた姿勢にし、ズボンの片側の脚を脱がせ、開脚して会陰部を完全に露出させる。 2.消毒:滅菌手袋を着用し、0.5%ポビドンヨード綿球で恥骨門、大陰唇、小陰唇、腟口、尿道口、肛門の順に会陰部を拭き、消毒する。 3.カテーテル挿入:左手の親指と人差し指を離して小陰唇を固定し、前面にパラフィンオイルを塗布したカテーテルを尿道口に4~6cm挿入し、カテーテルが尿から出たのを確認してから1~2cm挿入し、滅菌注射器でバルーンに約10mlの生理食塩水を注入し、抵抗があればカテーテルを外側に引っ張り、排液バッグを挿入して固定し、手術を終了する。 4.物品と記録の整理:カテーテル留置終了後、尿検体を採取し、使用した物品を取り除き、カテーテル留置時間、尿量、尿の色を記録する。 女性用尿道カテーテル留置術は、尿路感染症などの合併症を避けるため、専門家が行うべきであり、自己判断で行ってはならない。