萎縮性胃炎の漢方治療法は?

萎縮性胃炎の病態は脾虚に属し、虚実が混在している。 通常、萎縮性胃炎の治療に用いられる処方は、柴胡朔和散、三仁湯、益気湯などである。 患者は自己投薬ではなく、専門の医師の指導のもとで服用する必要がある。
柴胡舒肝散は、柴胡、川芎、桂枝茯苓丸、カンゾウからなる漢方処方で、散肝、整腸、血行促進、鎮痛などの効果がある。
柴胡桂枝乾姜湯は一般に、肝と胃の不調和が認められ、主に胃部や心窩部、肋間に膨満感や痛みがあり、腹鳴(げっぷ)や胃酸の逆流を伴う患者の治療に用いられる。 この処方は芳香、辛味、乾燥があり、気を消耗しやすく、陰を傷害しやすいので、長期服用しないように注意する。
三仁湯:湿の去痰薬で、アーモンド、飛滑石、カルダモン核、厚皮、生のセメン・コイシス・シード、セメン・ハーから成る。
三仁湯は気の流れを促進し、湿熱を取り除く作用があり、一般に脾胃に湿熱のある患者の治療に用いる。 主に便がゆるく、手足が眠く、色が黄色っぽいなどの症状がみられます。 舌が黄色く脂っぽい場合や、湿よりも熱を重視する場合は用いない。
益胃湯:中医学で処方される乾燥症治療薬。 サルビアエ・ミルティオルリチゼ根茎、オフィオポゴン、氷砂糖、ディオスコレアエ根茎、ポリゴニ・ムルティフロリ根茎で構成され、陰を養い、熱を取り除き、体液を生成して胃を養う作用がある。
益胃湯は通常、胃陰虚(胃の陰液不足)の患者の治療に用いられ、胃や心窩部の灼熱痛、口や舌の乾燥、空嘔吐や噯気(しゃっくり)などの症状が現れる。 この処方の副作用と禁忌は知られていない。
薬を使用する必要がある場合は、不快感を引き起こさないように、自己治療ではなく、専門医の指導の下で、ご自身の状況に合わせて組み合わせてください。