総ビリルビンの正常値は3.4~20.0μmol/Lで、各病院の基準は若干異なる。 総ビリルビンが30μmol/L以上であれば、軽度上昇に属し、重篤な状態とは考えられない。
総ビリルビンには主に直接ビリルビンと間接ビリルビンがあり、総ビリルビンが30μmol/Lの場合、主に赤血球破壊、肝機能異常、胆道閉塞などが考慮されるが、今回の上昇結果からすると、患者の病変は重篤ではないことがわかるので、この時は皮膚出血斑の有無、発熱、アミノトランスフェラーゼ上昇などの状態に応じて総ビリルビンが上昇した原因を明らかにする必要がある。
また、ビリルビンの急激な上昇による治療の遅れを避けるため、直接ビリルビン、間接ビリルビンを含めたビリルビン値の定期的な検査が推奨される。