高値のPGP9.5自己抗体は、患者が肺癌のリスクを有することを示す可能性がある。 PGP9.5はユビキチンペプチドカルボキシ末端ヒドロラーゼクラスのメンバーであり、細胞周期のユビキチン化、未分化細胞の無秩序な増殖に関連し、細胞の増殖と死に影響を及ぼすことがある。 PGP9.5は神経細胞で発現することが多いが、原発性肺がんや二次性肺がんのがん細胞でも大量に発現することがあるため、体内のPGP9.5に対する自己抗体の発現を検出した結果は、肺がんの有無の診断に役立つ。 検査の結果、PGP9.5の自己抗体が高値を示した場合は、診断を確定するためにさらなる検査を行うことが推奨される。