女性の右水腎症は、尿路閉塞のある人に多くみられ、その病態はより複雑で、尿路結石、先天性発育異常、泌尿生殖器腫瘍などが関係していると考えられていることがほとんどである。 1.尿路結石:通常、尿道、膀胱、神門、腎萼、尿管に結石が生じ、尿路閉塞を形成することがある。 2.先天性発育異常:尿管開口部嚢胞、下大静脈後尿管、腎盂尿管接合部狭窄などの先天性発育異常がある場合、尿が逆流し、最終的に水腫が形成されることがある。 3.泌尿生殖器腫瘍:腎盂がん、尿管がん、尿道がん、膀胱がん、陰茎がん、前立腺がん、腎臓がんなどの泌尿生殖器腫瘍がある場合、水腎症が起こることがある。 上記以外にも、前立腺肥大症、隣接臓器の病変による圧迫・浸潤、結核などが水腎症に関係すると考えられている。 右水腎症の女性患者は、通常の病院で適時に診察と治療を受けることが推奨される。