股関節の痛みは、大腿部の恥骨筋、最長筋、短小筋、大腰筋、縫工筋などの筋肉を、ツボや指を使って揉みほぐすことで治療することができる。
マッサージの前に股関節を振り子運動させ、周囲の靭帯組織を十分にほぐす。 マッサージは健側臥位で行い、健側下肢はまっすぐ、患側上肢は膝関節を曲げる。 マッサージ部位は、大腿部の恥骨筋、長下制筋、短下制筋、大下制筋、縫工筋などである。 マッサージは通常、ツボ押しや指でこねるような手法で行う。 周囲の筋肉の緊張を改善し、痛みを和らげる。
骨折や腫瘍、感染症による股関節痛はマッサージに適さないので注意が必要である。 変性病変、滑膜炎などはマッサージが可能である。 マッサージはあくまで補助的な治療法であり、股関節痛の原因を特定し、その原因に応じた治療を標準化することをお勧めする。