前立腺炎の症状と併用薬

前立腺炎とは、病原体の感染などによって引き起こされる前立腺の炎症反応のことで、急性前立腺炎と慢性前立腺炎に分けられ、臨床症状や治療法が異なります。 1.急性前立腺炎 (1)急性前立腺炎は、様々な程度の下部尿路症状や頻尿、尿意切迫感、排尿困難、会陰部痛などの全身症状に加え、発熱、悪寒、悪心、嘔吐などの局所的な痛みの急性発症が特徴である。 (2)主な治療は、セフィキシム、レボフロキサシンなどの広域抗生物質の点滴静注療法である。 2.慢性前立腺炎 (1)慢性前立腺炎の最も重要な臨床症状は疼痛であり、会陰部、睾丸、陰部、陰茎、尿道、肛門周囲などの疼痛を伴う。 (2)治療としては、抗生物質で感染を抑えるほか、塩酸タムスロシン、ドキサゾシンなどの経口α遮断薬、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬を服用し、痛みや排尿症状を改善します。 上記の薬はいずれも薬の副作用や副反応に注意する必要がありますので、医師の指導のもとで使用してください。 前立腺炎と診断された場合は、速やかに医師の診察が必要です。