口渇、口渋、倦怠感、易疲労感などの症状がある患者には、漢方医は通常、益気養液(気を補うことで体液の産生を促進する)の方法を採用し、よく使われる処方に勝鬘散(しょうまんさん)などがある。 口の渇きや収斂は一般に体液不足の徴候であり、虚弱や疲労は熱病やある種の慢性消耗性疾患時に陰気が消耗する気虚の徴候である。 口渇、口収斂、疲労、易疲労は、「春温」、「秋燥」などの熱病によくみられ、発汗、消耗、口渇、淋疾(頻尿、溺れるような痛み)、その他の内蔵傷病や雑病にもみられる。 漢方では一般に、気を益し、津液の産生を促進する治療法を採用し、生脈散などの処方を用いて治療するのが一般的です。 体調がすぐれないときは、早めに病院へ行き、はっきりした診断を受け、医師に治療方針を立ててもらうことが大切なので、安易に考えず、遅れないようにしましょう。