血小板分布幅が低いだけでは害はなく、定期的な経過観察が可能である。 血小板分布幅とは血小板の大きさの差のことで、正常値は15-17%で、血小板分布幅が低いということは血小板の大きさの均一性が良いことを意味し、害はなく、定期的な経過観察が可能である。 血小板の分布幅が大きい場合は、血小板の大きさが均一でないことを意味し、急性骨髄性白血病、巨赤芽球性貧血、慢性顆粒球性白血病、脾臓摘出などの疾患によくみられる。 血小板は血液中の重要な成分で、接着、凝集、放出、収縮などの機能を持ち、その主な機能は止血である。 臨床的には、血小板の機能は主に血小板数、平均血小板量、血小板圧、血小板分布幅、大血小板の割合によって判断される。 血小板分布幅が低くても害はなく、他の日常的な血液指標と組み合わせて適時経過観察を行い、異常の有無を判断することが推奨される。