扁桃腺の炎症は耳の下部にまで及ぶことがあり、急性扁桃炎の痛みが耳に放散したり、扁桃腺炎による中耳炎で耳痛が起こることもあります。
扁桃がB型溶血性連鎖球菌などの病原性細菌に感染すると、急性化膿性扁桃炎を起こし、扁桃がうっ血したり、腫れたり、化膿したり、扁桃陰窩が滲出液で満たされ、激しい咽頭痛を引き起こし、咽頭痛が耳に放散する場合には、嚥下困難の症状を伴う耳痛を起こすことがあります。
同時に、咽頭腔は耳管を通して中耳腔とつながっており、扁桃腺が炎症を起こすと、中耳の粘膜も巻き込まれてうっ血し、炎症症状を伴って腫れ、耳痛を引き起こし、頭部や歯に放散することもあります。
扁桃腺炎が発生したら、医師の規範的な原因別対症療法の指導のもと、適時に病院の専門医を受診することをお勧めします。