子宮全摘術は子宮全摘出術を指すはずです。 子宮全摘術後に子宮頸がんになることはありませんが、隣接組織にがんができる可能性はあります。
子宮全摘術は子宮体部と子宮頸部を含む子宮全体を摘出するため、術後に子宮頸部がなくなり子宮頸がんになることはありませんが、子宮全摘術後には膣切痕が残ります。 子宮頸がんで子宮を切開したことがある場合、膣切痕にがん細胞が浸潤している可能性があり、隣接組織にがんが再発・転移する可能性があります。
子宮全摘術は、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮機能不全出血、子宮頸癌in situ、子宮頸癌Ia1期、子宮内膜癌I期などに対して行われます。術後も、早期発見・早期診断のために、定期的に液体薄層細胞診とヒトパピローマウイルス検査を受ける必要があります。
子宮全摘術後も定期的に婦人科検診を受け、状況に応じて液状薄層細胞診の要否を医師が判断することが望ましい。