脳梗塞に効く漢方薬とは?

脳梗塞は漢方では脳卒中に属し、一般的に使用される漢方処方には天麻黄湯、半夏白朮天麻湯、補陽五湯、鎮肝消風湯などがあります。 脳卒中は中経と中臓に分けられ、中経は①風陽擾証、その代表処方は天麻黄湯、②痰熱臓固証、その代表処方は星飄成気湯、③風痰阻証、その代表処方は半夏厚朴湯、④陰虚風動証、その代表処方は肝兪湯、⑤気虚瘀血証、その代表処方は補陽五湯に分けられる。 さらに中臓は、①陽の閉鎖、代表処方は羚羊角鈎湯と安宮牛黄丸の組み合わせ、②陰の閉鎖、代表処方は清痰湯と粛香丸の組み合わせ、③脱落症候群、代表処方は人参湯と猪苓湯の組み合わせに分けられる。 脳梗塞の鑑別は複雑で、状況に応じて薬剤の組み合わせを加減したり、変更したりするので、漢方治療は専門の医療機関で受け、自己判断で薬剤を服用せず、症状を遅らせないようにすることをお勧めする。