腸間膜リンパ節炎(不定愁訴名:腸間膜炎)は、主に腹痛、吐き気、嘔吐、発熱などの症状があります。
腸間膜リンパ節炎は主に上気道感染後に発症し、小児に多く、主に小児の免疫力の低下が関係しています。 腸間膜リンパ節に炎症が生じると、腸管から炎症性滲出液が分泌され、腸管を刺激して腸の蠕動運動が亢進するため、腹痛、吐き気、嘔吐などの消化器症状を引き起こすと同時に、感染が重症化すると発熱などの全身症状を引き起こすこともあります。
腸間膜炎の治療は、主に病気の原因に着目し、ウイルス感染にはリバビリンなどの抗ウイルス薬、細菌感染にはセフロキシムなどのセファロスポリン系抗生物質などの抗感染薬、対症療法にはスコポラミン、臭化セトリモニウムなどの鎮痙・鎮痛薬が用いられます。
腸間膜炎に罹った後は、医師の指導のもとで薬を使用する必要があり、やみくもに自己判断で薬を使用して副作用を起こさないようにしましょう。