狂犬病ワクチンには、パスツール株、フルーリー株、SAD株、GTN株など、さらに多くの株がある。 パスツール株は古くからある狂犬病ワクチン株であり、その派生株として様々なものがあり、パスツール株およびその派生株は、ヒト用、動物用を問わず多くの狂犬病ワクチン製剤に使用されている。 Flury株はニワトリ胚細胞での継代培養と弱毒化培養により生産され、いくつかの派生株も存在する。SAD株は現在、イヌやその他の動物の予防接種に使用されている。GTN株はマウスの脳およびヒト胚肺二倍体細胞での継代培養により生産される。 現在のところ、異なる株で製造された狂犬病ワクチンの免疫学的効果に大きな差はなく、一般に有効な免疫が得られている。