子宮全摘術後の回復の見分け方

子宮全摘術後の回復は、身体検査と画像検査で判断する必要がある。
1.身体検査:第一に、腹部切開の治り具合をチェックし、切開した部分がきれいに整い、赤み、腫れ、液体などの異常がなければ、腹部切開は治ったと判断します。第二に、婦人科検査で腹部の圧痛、しこり、膣の断端の治り具合をチェックし、異常がなければ、手術後の回復が可能であることを意味します。
2.画像検査:術後に婦人科超音波検査と骨盤超音波検査を行い、明らかな骨盤内の腫瘤や胸水などの異常がなければ、術後の回復は良好です。
子宮筋腫や子宮腺筋症などの良性疾患で子宮全摘術を行った場合、身体検査や画像検査で異常がなければ、術後の回復は良好です。
卵巣や子宮の悪性腫瘍の場合は、子宮全摘術を含む腫瘍縮小手術が行われ、その後の放射線治療や化学療法など、病気の種類や悪性の程度に応じた治療が必要となりますが、その場合は術後の回復をその後の治療の効果や予後と合わせて総合的に判断する必要があります。