血小板が450×10^9/Lまで上昇すると、主に塞栓症のリスクが高まる。
1.血小板の正常基準範囲は(100-300)×10^9/Lである。血小板が上昇すると、血液が粘稠になり、血行動態が悪くなり、血液が凝固しやすい状態になるため、心筋梗塞、脳梗塞、肺塞栓症、下肢静脈塞栓症などの血栓症が起こりやすくなる。
2.血栓症の予防にはアスピリンの内服が有効であるが、原因究明のための検査改善が必要である。 血小板上昇には、鉄欠乏性貧血、感染症、腫瘍など血小板が軽度から中等度に上昇する二次的因子と、原発性血小板血症、骨髄線維症などが主な一次的因子がある。 対症療法により血小板が正常に戻れば、血栓症のリスクは減少する。
疾患特異的な診断と治療は、医師の監督下で行われるべきである。