妊娠初期には、HCGは急速に成長し、約1.4~2.2日で倍増します。これは臨床用語で「1日おきに倍増する」というのが普通です。 妊娠初期の正常妊娠では、個人差がありますが、血中HCGの1日の増加率は少なくとも約24%、2日で53%で、HCGの成長が遅いなど、子宮外妊娠や子癇前症などの異常があるかどうかを考慮する必要があります。 血中HCGは妊娠中常に上昇するわけではなく、一般に妊娠8~10週でピークに達し、10~20万IU/Lにも達しますが、その後1~2週で急速に減少し、妊娠20週前後で最低値まで減少し、分娩に至ります。 臨床検査で血中HCGの倍率がよくない、高い、低いなどの所見があれば、診断や治療に最適な時期を遅らせないためにも、時間内に医師に相談することをお勧めします。