左母指の不随意振戦は、慢性緊張損傷、頚椎椎間板ヘルニア、脳出血が原因と考えられる。 1.慢性歪み損傷:母指の長期間の使用や不適切な労作、強度の高い使用により、母指の関節包、筋肉、靭帯などの軟部組織に慢性歪み損傷が生じ、滲出、浮腫、うっ血などの無菌性の炎症性変化が生じ、母指の痛みや脱力感、母指の不随意振戦などの症状を引き起こす。 2.頚椎椎間板ヘルニア:頚椎椎間板の線維輪の破裂により髄核が脱出し、後縦靭帯を突き破って神経根を刺激・圧迫し、片方または両方の上肢に放散痛、しびれ、脱力感が生じ、左母指の不随意振戦などが起こる。 3.脳出血:外傷、高血圧、脳血管奇形などが原因で脳出血を起こし、血腫が神経や血管を圧迫して感覚異常や運動異常を引き起こし、昏睡、呼吸困難などの重篤な合併症を起こすことがある。 左手親指が不随意に震える原因は他にもたくさんありますので、医師に相談して明確な診断を受け、医師の指導のもとで的を射た治療を行うことをお勧めします。