耳鳴りは、風熱上擾は陰喬散+減肥、肝胆火は竜胆瀉肝湯+減肥、腎精不足は難聴左慈薬などの治療が必要である。 1.風熱擾乱:淫羊霍、銀花、枳実などの漢方薬を含む陰喬散は、風を散じ、熱を清め、肺を促進して開口する効能がある。 この処方は、風熱による耳鳴りに用いることができる。 2.肝胆過火:ゲンチアナ、オウゴン、クチナシ、ゼニアオイ、モウタンなどの漢方薬を含むゲンチアナ肝瀉湯を加減する。 この処方は肝火・胆火による耳鳴りに用いることができる。 3.腎精不足:焼成磁鉄鉱、熟根茎、山芋、山茱萸などを配合した萎黄沢瀉丸で治療する。 この処方は、腎精不足による耳鳴りに用いることができる。 耳鳴りはエビデンスに基づいた治療が必要であり、やみくもに自己判断で服用するのではなく、医師の合理的な指導のもと、副作用を起こさないように使用すべきである。