ケイトウには止瀉、赤痢、収斂、止血(出血性疾患の治療に収斂作用のある薬剤を用いること)の作用があり、禁忌は明確ではない。
ケイトウは性質が涼しく、風味が甘く収斂性があり、漢方医は肝臓と大腸の経絡に入ると考える。 ソフォラ・ジャポニカ(Sophora japonica)、ディオスコリア・アラタ(Dioscorea alata)、オウゴン(Scutellaria charcoal)と組み合わせると、出血性痔核や血熱による血便を治療できる。 酒で煎じたり、宝当帰膠、黄柏、黄連などと組み合わせると、赤白赤痢(粘液や膿を伴う便の回数が増え、便に血が混じる)を治すことができる。 また、サイリウムやカンゾウと組み合わせて、湿熱赤痢を治療することもできる。
さらに、長引く赤痢、血便、月経出血などの症状にも用いることができる。 性腺機能低下症で脾虚のある人には、Atractylodes macrocephalaと茯苓を併用する。 この薬の禁忌は明確ではない。
ケイトウはしばしば他の薬と併用されるが、具体的な使用法は専門の漢方医の指導に従うべきである。