カビが付着した便を検査すると、臨床的には腸真菌症、抗生物質やホルモンの乱用、不潔な食事、マイコバクテリア感染などが考えられる。
1.マイコバクテリア性腸炎は、放射線治療を受けている患者や長期栄養不良の患者など、抵抗力の弱い人に多い。 最も多い菌株はカンジダ・アルビカンスである。
2.抗生物質やホルモンの乱用で腸内細菌叢のバランスが崩れると、便にカビが見られることがある。
3.カビの生えたもの、賞味期限切れのもの、腐敗したものを食べた場合にも便からカビが検出されることがある。
4.公衆浴場や公衆トイレの使用はカビ感染の可能性があり、便にカビが付着することがある。
カビの便検査は適時に医療処置が必要で、病状を遅らせないように、医師の指導の下、マイコトキシン錠剤などの抗真菌薬を服用する。