急激な血小板減少の原因としては、感染症、薬剤、血液系疾患、自己免疫疾患などが考えられる。
1.感染症:新型ブニヤウイルス感染症のような特定のウイルスは、マダニ咬傷後にみられる急激な血小板低下を引き起こすことがある。 呼吸器合胞体ウイルス、サイトメガロウイルス、風疹ウイルス感染などの他のウイルスも血小板減少を起こすことがあるが、通常は軽度の減少である。
2.薬剤:カルボプラチンなどの化学療法薬はしばしば血小板減少を引き起こすことがあり、クロラムフェニコール、スルホンアミドなどの抗生物質も血小板減少を引き起こすことがある。
3.血液系疾患:再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、白血病、自己免疫性血小板減少性紫斑病なども血小板の急激な減少を引き起こすことがある。
4.自己免疫疾患:全身性エリテマトーデス、関節リウマチなども急激な血小板減少の原因となる。
短期間に血小板が急激に低下した場合は、その時点で血液内科を受診し、原因を突き止め、医師の指導のもと治療を標準化する必要があります。