白芥子の効能は、痰を溶かして飲物を排出し、しこりを散らし、腫れを鎮めることである。 臨床において「奇跡的な効果」などというものはない。 ホワイトマスタードはアブラナ科の植物ホワイトマスタードの種子である。 辛温性で、肺・肝・脾・胃・心包の経絡に属し、疏痰・除痰・散結・鎮腫の効能がある。 咳や痰、胸満(胸の膨満感や不快感)、惰痛(惰骨や肋骨付近の痛み)、手足のしびれ、関節の腫れや痛み、湿性の痰液貯留(深層筋に由来する多発性の膿瘍)などの治療に用いることができる。 肺虚咳嗽、陰虚火亢(体内の陰と精が不足し、火が亢進する)のある人には禁忌であることに注意する必要がある。 シロガラシの実を使用する前に、かかりつけの病院を受診し、専門の医師の指導のもとで使用することをお勧めする。