口渇・渋味の原因には、生理的要因(飲水量の減少)と病的要因(糖尿病、ドライ症候群など)があり、具体的に分析する必要がある。 1.生理的要因:飲水量が少ないと、体内の水分摂取量が排出量より少なくなり、口渇や渋みの症状が生じます。 普通の人は1日に1500mlから2000mlの水を飲む必要があり、激しい運動や発汗などがある場合は、水分摂取量を増やす必要がある。 2.病的要因 (1)糖尿病:血糖が上昇すると糸球体液中の溶質濃度が上昇し、浸透圧利尿が起こり、尿量の増加により水分が過剰に失われ、多尿、体重減少などを伴い、口渇、収斂症状が現れ、ブドウ糖負荷試験などが確定診断に役立ちます。 (2)ドライ症候群:本疾患は外分泌腺が関与する免疫系疾患であり、分泌腺の障害により、口渇、ドライアイ、涙液分泌低下などの症状が出現することがあり、唾液流量や自己抗体などの検査が確定診断の一助となる。 口の渇きや渋みは他の原因による場合もありますので、十分な水分補給を行っても症状が緩和されない場合や、悪化が続く場合は、症状を長引かせないためにも、早めに医師に相談することをお勧めします。