精子が溢れるのは腎不全の兆候か?

精液過多と腎虚はイコールではない 精液過多は、臨床的には精子過多といい、睡眠中によく見られる生理現象で、精液が一定量に達して飽和状態になると、精液排出という形で排出されることによります。 例えば、成人男性が長期間セックスレスで、普段自慰行為もしない場合、精液の排出は月に1~4回程度です。 しかし、精液漏出があまりに頻繁(週2回以上)で、腰痛や膝痛(腰や膝のあたりが痛くて力が入らない感じ)、手足の過敏感や熱感(のぼせやすさ)、手足の冷えなどの随伴症状を伴う場合は、腎虚(じんきょ)の範疇に属し、腎が精液を隠す機能を失って、腎陰虚(じんいんきょ)や腎陽虚(じんようきょ)に陥っている可能性があります。 まとめると、たまに精子無力症になることはあっても心配する必要はありませんが、上記のような随伴症状が出た場合は、早めに医師に相談し、原因をはっきりさせ、的確な治療を行う必要があります。