二硫化セレンシャンプーはフケ症や脂漏性皮膚炎の治療に用いられる。 二硫化セレンは抗脂漏性、抗菌性真菌性、角質溶解性がある。 また、頭皮の表皮細胞の増殖を抑制し、核分裂を阻害して表皮細胞のターンオーバーを低下させる。 診療所では、一般的な皮膚疾患の治療に用いられることが多く、薬剤の効能は、頭皮のフケや脂漏性皮膚炎を除去し、抗炎症作用を発揮することであるが、しばしば汗ジミと呼ばれる落葉状天疱瘡の治療にも用いることができる。 二硫化セレニウムは、過剰に使用すると接触性皮膚炎や毛髪の変色を引き起こし、皮膚を刺激して不可逆的な損傷を与える可能性があるため、過剰に使用すべきではない。 皮膚に炎症がある部分、小水疱、滲出液、外性器への使用は禁止されている。 使用方法は、まずシャンプーで頭皮や髪を洗い、液体を5~10グラム取り、泡立つまで髪にやさしくこすりつけ、3~5分後にぬるま湯で洗い流し、必要に応じて1回繰り返すと症状が改善される。