脳梗塞患者における頻繁な呼吸困難。

脳梗塞患者に呼吸困難が頻発するのは、脳梗塞の部位が関係している場合と、脳梗塞の部位が広いことと心不全の合併が原因となっている場合がある。 1、脳梗塞の部位:脳幹に脳梗塞がある場合、延髄は人体の生命中枢であるため、この部位に脳梗塞があると、人体の呼吸に直接影響を及ぼし、呼吸困難が頻発する。 2.脳梗塞の面積が大きい:脳梗塞の面積が大きいと、小脳や大脳半球に大きな梗塞として現れるので、病気の初期に脳水腫を引き起こしやすく、脳組織の腫れによって、脳に近い組織が圧迫されたり、脱臼されたりしやすく、脳ヘルニアになって患者の呼吸中枢の延髄を圧迫して、呼吸困難が頻発する。 3.心不全との合併:脳梗塞患者が長期間寝たきりになると、心不全を合併しやすくなり、心臓のポンプ機能に異常が生じ、心拍出量が減少したり不足したりして、呼吸困難が頻発しやすくなる。 脳梗塞の患者さんで呼吸困難が頻発する場合は、他の原因も考えられますので、早めに受診して原因をはっきりさせ、医師の治療指導を受ける必要があります。