肺高血圧症は自然治癒するのか?

できない。 肺高血圧症は自然治癒しないため、薬物療法や手術による早急な治療が必要である。
肺動脈性肺高血圧症は、水平面で測定した肺動脈の圧が、静穏状態で25mmHg以上である病態と定義される。 診断されたら、適時に治療する必要があり、何も介入しなければ、病態はさらに悪化し、生命を脅かすことさえある。
1.薬物治療:肺動脈性肺高血圧症で抗凝固療法に禁忌がなければ、医師の指示に従いワルファリンやリバーロキサバンなどの抗凝固薬を服用する。急性肺血管拡張試験が陽性であれば、アムロジピンやニフェジピンも治療に使用する。 イロプロストは血管拡張作用と抗血小板凝集作用があり、肺高血圧症の治療にも使用できる。
2.外科治療:薬物治療を行っても肺動脈性肺高血圧症の効果が明らかでない場合は、肺移植、心房中隔切除術、心前動脈疾患隔離術などの外科治療を考慮する必要がある。
肺高血圧症の効果的な治療は、臨床症状を緩和し、生活の質を改善するのに役立つ。
薬剤は医師の指示のもとに使用する。