回腸切除の主な適応は、回腸穿孔、回腸の壊死または閉塞、腫瘍などである。 回盲部とは、回腸と盲腸が交わる部分で、人体の右下腹部に位置する。 回盲部は、その特殊な解剖学的構造から、腸炎、腫瘍、閉塞、腸捻転が最も多く発生する部位である。 特殊な症例では、回盲部を切除する必要がある。 急性虫垂炎、クローン病、潰瘍性大腸炎、盲腸憩室炎、腸管壊死、穿孔などのような回盲部における重度の炎症性疾患に対しては、回盲部を切除することができる。 回盲部結核の場合も、重症例では回盲部の切除が考慮される。 回盲部に機械的な腸閉塞や腸重積があり、病状が重篤で保存的治療が無効な場合は、必要に応じて回盲部を切除する。 回盲部に外傷などによる腸管壊死がある場合は、必要に応じて切除する必要がある。 現在、回盲部の切除の多くは回盲部の腫瘍によるもので、例えば上行結腸癌や回盲部の様々な重篤な良性・悪性腫瘍がある。