五指毛茯苓の水飲は脾を補い、肺を強壮し、粛静し、腱・膠を活性化し(腱・骨を伸ばし、経絡・膠を浚う)、気・利尿、関節を潤す作用があり、脾虚湿などの治療によく用いられる。 1.五指胡桃は桑の根で、脾を強め、肺を補い、腱を弛緩させ、経絡を活性化し、湿を促す作用があり、脾虚水腫、自然発汗(昼間に不随意に発汗し、少し動いただけで発汗して悪化する)、食欲不振や虚弱体質、リューマチや麻痺、打撲傷などによく用いられる。 2.茯苓はユリ科サルノコシカケの塊茎を乾燥したもので、関節を円滑にし、解毒、除湿作用があり、湿疹や痒み、癰腫、腫れ物や毒物、四肢の拘縮、淋病や白斑(尿の濁りや白斑)などによく用いられる。 脾虚湿、関節不利に飲む水煎は一定の緩和効果がある。 ただし、水に含まれる有効成分は限られているので、煎じ薬ほどの効果はない。 当帰芍薬散や五積散の禁忌や副作用は明確ではないので、漢方医の指導のもとで服用することをお勧めする。