甲状腺全摘術など、甲状腺の手術は他にもあります。 どのような手術にも出血、神経損傷、低ナトリウム血症などのリスクがあります。 1.出血:手術中に出血することは避けられませんし、甲状腺の周囲には多くの血管があります。 止血が十分でなかったり、結紮がずれたりすると、明らかな出血が起こることがあります。 出血量が多い場合は、臓器を圧迫して呼吸困難を起こすことがあります。 2.神経損傷:手術によって喉頭反射神経が挫滅したり縫合されたりすることがあり、それによって患者の話し声が変化することがある。 3.低カルシウム血症:副甲状腺は体内の血中カルシウム濃度を調節する働きがあり、手術中に誤って副甲状腺を摘出してしまうと、低カルシウム血症やけいれんを起こすことがあります。 どのような手術にもリスクはつきものですが、患者さんが積極的に医師と協力し、関連検査を充実させることで、手術リスクの確率を下げることができます。