垂直的な親知らずは抜歯した方が良いのですが、やはり根の本数や根の生えている方向、神経からの距離などを考慮する必要があり、一概に判断することはできません。
垂直的な親知らずとは、親知らずの長軸が周囲の正常な歯の長軸と平行で、斜めになっていたり、水平にふさがっているようには見えないことを意味します。 歯の根、神経、骨格組織がすべて同じであれば、垂直的親知らずの抜歯の難易度は、水平的親知らずや逆さ親知らずの抜歯の難易度よりも若干低くなります。
しかし、親知らずの根の本数や生えている方向が全く同じではないため、根の本数が増えたり、根の生えている方向が偏っていたりすると、垂直的な親知らずの抜歯の難易度も高くなる可能性があるため、垂直的な親知らずの抜歯の難易度を直接判断することはできません。 また、親知らずが歯の神経に近接している場合は、かなり難しく、手術中に神経を損傷する可能性が高くなります。
親知らずの抜歯は、術前にレントゲンで評価し、外科医の指導のもとで抜歯の適否を判断し、手術に備える必要があります。