子宮頸がんワクチンは性器ヘルペスがあっても接種できますが、性器ヘルペスの治療が回復してから接種することをお勧めします。
性器ヘルペスは単純ヘルペスウイルスが外性器や肛門周囲の皮膚粘膜に感染して起こる病気です。 一方、子宮頸がんワクチンは、主にヒト乳頭腫ウイルスによる病気を予防します。 単純ヘルペスウイルスとヒト乳頭腫ウイルスは同じウイルスではないので、子宮頸がんワクチンの接種は可能です。
一般的に、子宮頸がんワクチンは、体に急性感染症があるときには勧められず、ワクチンの効果に影響を与えないように、性器ヘルペスが治癒するまで待つことが勧められています。
一般的に子宮頸がんワクチンは2価、4価、4価に分けられます。 いずれも子宮頸がんを予防できますが、予防の程度は異なり、なかでも9価の子宮頸がんワクチンが最も効果があります。 子宮頸がんワクチンには年齢制限がありますので、患者さんは年齢に応じてワクチンを選択することをお勧めします。
ワクチンは子宮頸がんをある程度予防するだけで、100%予防することはできないため、ワクチン接種後も定期的に子宮頸がん検診を受ける必要があります。