右の腹痛は肝臓と胆嚢に関連する病気、上行結腸に関連する病気、急性・慢性虫垂炎など多くの病気によって引き起こされます。 1.肝臓と胆嚢に関連する病気:急性・慢性肝炎、胆嚢炎、肝炎ウイルスの感染や細菌感染による胆汁うっ滞などが引き金となり、右腹部に激痛が起こり、嘔吐、顔の黄変、手足の脱力などの症状を伴うことが多いです。 2.上行結腸に関連する病気:上行結腸の炎症や腫瘍など、腸の炎症や腫瘍は局所の痙攣などを刺激しやすいため、右腹部の痛みや排便異常などの症状が現れます。 3.急性・慢性虫垂炎:主に虫垂内腔の閉塞や細菌感染などが誘因となり、初期には中・上腹部や臍帯に痛みが生じ、後に右下腹部に転移痛を伴い、発熱、嘔吐などの症状を伴うことがあります。 右腹部痛は他の原因でも見られるので、病状を遅らせないためにも、専門医の指導の下、適時に医師に相談し、治療を調整することをお勧めします。