麦門冬湯と三連の組み合わせは、気を動かし、湿を解消する効能がある。
胸腹部の膨満感や痛み、下痢や赤痢、食滞(消化されずに胃に溜まった食べ物)が治まらない、飲食のことを考えられないなどの症状に用いる。 ムクナプルリエンスの煮物は腸を固め、下痢を止める。 下痢や腹痛に用いる。
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう):湿を解し開胃(湿を除き胃腸の機能を正常にする)、脾を温め下痢を止める、気を整え子宮を落ち着かせる作用がある。 湿と閉塞感、空腹を伴わない上腹部膨満感、脾胃の冷え、嘔吐と下痢、妊娠悪阻(妊娠初期に、激しい吐き気と嘔吐、めまいと食欲不振、あるいは食物を摂取すると嘔吐する)、胎児の落ち着きのなさなどに用いる。
木香と沙仁の組み合わせは、気を動かして湿を取り除く作用があり、心窩部痛、緩便(細く形の悪い便)、冴えない(食欲がない、食事量が減る)、食事量が少ない、嘔吐や下痢などに用いる。
麦門冬湯と沙仁の副作用は明らかにされていないので、麦門冬湯と沙仁にアレルギーのある人は使用禁止であり、臨床医の指導のもとで使用すること。