子どものぼんやりは、正常な生理現象である場合もあれば、自律神経失調症やてんかんによる異常である場合もある。 1.生理的現象:他の不快な症状がなく、時折ぼーっとして注意散漫になる程度であれば、通常は正常な生理的現象である。一般的に子供の注意持続時間は大人より短いので、ぼーっとして注意散漫になりやすいからである。 2.自律神経系の機能障害:子供の自律神経系の機能障害や状況の調節障害がある場合、子供がぼーっとして注意散漫になることもあり、胸のつかえ、パニック、めまいなどの症状を伴うこともある。 3.てんかん:子どもにてんかんの既往がある場合、中枢神経系の異常放電が脳の機能障害を引き起こし、その結果、子どもは意識がもうろうとし、混乱する。 このほかにもいろいろな原因がありますが、長く続くようであれば、早めに受診させ、原因を突き止め、積極的に治療することをお勧めします。