総ビリルビンと間接ビリルビンが高いとは?

総ビリルビンや間接ビリルビンが高い場合、新生児の生理的黄疸と関係することもあれば、肝硬変などの肝疾患や溶血性貧血などの溶血性疾患が原因となることもある。
1.新生児の生理的黄疸:新生児は赤血球の寿命が短く破壊されるため、遊離ビリルビンが多く産生され、血漿アルブミンの遊離ビリルビン結合能の低さ、肝細胞のビリルビン処理能の低さと相まって、間接ビリルビンの増加を主体とする高ビリルビンが生じることがある。
2.肝疾患:肝硬変、ウイルス性肝炎など、肝細胞の機能が低下し、遊離ビリルビンを取り込んで処理する能力が低下し、血中の間接ビリルビン濃度が上昇することもある。
3.溶血性疾患:溶血性貧血や急性輸血反応などの疾患では、肝細胞の処理能力を超える遊離ビリルビン値が上昇し、総ビリルビン値や間接ビリルビン値も高くなることがあります。
上記の2つの指標の値が持続的に高い場合は、それ以上の治療を行う前に、時間内に病院へ行き、病気の具体的な原因を特定する必要がある。