下肢の浮腫は、症状に応じてツボを選んでお灸で治療することができる。 下肢の浮腫は、脾腎陽虚(脾臓と腎臓の陽気の不足)、体液の輸送不足、体液の蓄積、寒滞、痰湿などの誘因、あるいは気血瘀虚により経絡や経穴が閉塞し、体液の運行や発育に異常が生じるなど、さまざまな要因によって引き起こされる。 鍼灸は、経絡を清明し、陽気を温め、寒気を散じ(陽気を温め、寒気を散らす)、血液循環を活発にし、瘀血を除く(血液循環を促進し、体内の瘀血を除く)などの効果があります。 下肢の浮腫に対しては、陽虚のものには腎兪・観元、寒滞のものには陰陵泉・観元、痰湿のものには風龍・足三里、気虚・瘀血のものには気海・血海といったように、お灸によって一定の治療効果を得ることができる。 下肢水腫の灸治療は、ある程度の効果はあるが、当てにならないので、必要に応じて、他の治療法も併用し、ツボの選択と灸の操作は専門家の指導のもとに行い、操作のツボを無許可で選択すべきではない。