高齢者の頻便の治療法

高齢者の頻便は過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎に伴うもので、原因に応じて適切な薬物療法を行います。 1.過敏性腸症候群:過敏性腸症候群では排便回数が増加し、下痢を伴うことがあるので、モンテルカストなどの止瀉薬で治療する。 腹痛の症状を伴う場合は、スコポラミンを使用することができる。 腹部膨満感や腸内細菌叢のアンバランスに関連する症状には、ビフィズス菌などの腸内微生物学的薬剤を併用する。 2.潰瘍性大腸炎:潰瘍性大腸炎には、メサラジンやオルサラジンなどのアミノサリチル酸製剤が選択できる。 二次感染がある場合は、ノルフロキサシンなどの抗生物質が治療に選択される。 高齢者の場合、便の回数に他の原因があることもあるので、適時に病院を受診し、検査を改善して病気の原因をはっきりさせ、的を絞った治療や処置を行うことをお勧めします。