王宝知薬と宝河薬の違いは、その成分、効能、主治の違いにある。 王宝知薬は黄連、ルバーブなどを主薬とし、消渇、補脾、除痰の効能があり、小児の母乳停滞、ノーマ、痰淋、怯風(失神、ひきつけ、けいれんなどを主症状とする小児疾患)、喘鳴、咳痰、乳食減退、下痢、発熱、便秘、風邪、インフルエンザ、脾胃虚弱、発育不良などに用いられ、大人でも胃腸がすっきりしていない人、痰食の流れが滞っている人に有効である。 宝和丸はサンザシ(炙ったもの)、劉神曲(炒ったもの)などで構成され、食を除き、胃の停滞を誘い、胃を調和させる効能があり、食滞、上腹部(腹部)の膨満感、腹鳴、呑酸(胃から口やのどに上る酸を飲み込む)、飲食欲不振などに用いる。 滋養強壮の漢方薬を同時に服用することは勧められない。 独自の漢方薬は、自己治療を避けるため、中医師の鑑別後に使用する必要がある。