口腔内のピロリ菌は口腔内Hpとも呼ばれ、口腔内Hpは歯肉縁上洗浄、歯肉縁下掻爬、歯周フラップ手術などで除去でき、胃のピロリ菌は適宜4剤併用療法で除去できる。 口腔内のHpは通常唾液から検出され、歯垢はピロリ菌の貯蔵庫であり、歯周ポケットから検出される。 呼気検査でピロリ菌感染が検出された場合は、実際には胃でのピロリ菌感染であり、経口でのピロリ菌感染であれば、さらに呼気検査を行い、胃でのピロリ菌感染かどうかを判定することが推奨される。 一般的に、胃のHp感染患者に対しては、実際の状況に応じてHp除去を行うことができ、現在は4剤併用療法が主である。口腔内のHp感染患者に対しては、プラークを除去するために口腔科で歯肉縁上洗浄を行うことができ、歯周ポケットを有する歯周炎患者に対しては、歯肉縁下掻把術または歯周フラップ手術を行うことができる。 口腔内にピロリ菌がいる患者は、速やかに医師の診察を受け、医師の指導のもと標準的な治療を行うことが推奨される。