頸部吻合瘻とは

頸部吻合部瘻孔は食道癌に対する3回切開の根治的食道癌手術後の最も重篤な合併症であり、患者はしばしば胸腔からの排液の増加、形質の変化、体温上昇、呼吸困難、さらには感染性ショックを示し、食道癌患者の周術期死亡の主な原因の一つでもある。 術後3日以内に発生する瘻孔は早期瘻孔と呼ばれ、主に患者のドレナージチューブからの排液の増加、排液の暗緑色への変化、体温の上昇によって発現する。 術後4日から2週間までに発生する瘻孔は中期瘻孔と呼ばれ、7~10日で最も多く、患者はしばしば体温上昇、呼吸困難、さらには感染性ショックの症状を呈し、排液チューブの排液は膿と血液の変化である。 術後14日以上の瘻孔は晩期瘻孔と呼ばれ、その多くは吻合部周囲の排液がスムーズでない二次感染によるもので、吻合部瘻孔は小さく、排液もスムーズで、治癒も良好である。 臨床的に吻合部瘻孔が発見されたら、積極的に治療し、治癒を促進する必要がある。