女性の手足が火照る原因は?

手足のほてりの原因は、生理的要因、更年期症候群、自律神経異常、甲状腺機能亢進症、糖尿病性末梢神経障害、レイノー症候群などが考えられます。 1.生理的要因:厚い靴を履いている、手袋を長時間はめているなど、手足部の通気不足や放熱不足、過度の保温や高温により、生理的に手足が熱くなる。 2.更年期症候群:女性は年齢を重ねるにつれて卵巣機能が生理的に低下し始め、更年期に入る。 この時期、卵巣からのエストロゲン分泌が減少し、四肢末端の毛細血管が拡張・収縮異常を起こすため、手足が熱くなる。 3.自律神経の異常:副交感神経の抑制と交感神経の亢進により、皮膚の毛細血管が過剰に収縮し、皮膚の血流が減少し、熱放散が減少するため、手足が熱くなる。 4.甲状腺機能亢進症:甲状腺ホルモンは、代謝亢進下の体内で大きな役割を果たし、熱産生を増加させるため、手足が熱くなる。 5.糖尿病性末梢神経障害:長期にわたる高血糖が末梢神経機能障害につながり、手足などの感覚異常、灼熱感、しびれ、ピリピリ感などの症状が現れる。 6.レイノー症候群:感情的興奮や高温で手足の末端の動脈が収縮・痙攣し、手足の冷感、灼熱感、しびれなどの症状が出る。 女性の手足のほてりには様々な要因が考えられますので、早めの受診をお勧めします。