気虚の患者には,医師の指導のもとで対症療法的な漢方薬を用いて気虚を調整し,日常生活習慣を整える。 1.薬物療法:気虚の患者は、脱力感、自然発汗(日中に不随意に汗をかき、少し動いただけで発汗が悪化する)、顔面蒼白、めまいなどの症状が現れることが多いので、補気作用のある漢方薬を選んでお茶として飲んだり、独自の漢方薬や漢方処方などを服用する。 一般的な補気作用のある生薬にはハトムギ、人参、ナツメなどがあり、独自の漢方薬には生気飲、中中益気湯などがある。 2.日常のケア:気虚の患者は規則正しい日常生活を送る必要がある。 食事は消化のよいあっさりしたものにし、辛いものや刺激の強いものは避け、補気作用のある薬膳食材を選ぶ。 肉と野菜を適度に組み合わせ、栄養のバランスをとれば、気虚の症状を緩和することができる。 気虚の患者は、やみくもに自己判断で薬を服用するのではなく、漢方医の診断を受けてから薬を服用することをお勧めする。