手根管症候群の患者さんは、手術から回復するまでに約2~4週間かかりますが、しびれが戻るまでには約3ヶ月かかります。
手根管症候群は、手根管内で正中神経が圧迫されることによって起こり、さまざまな徴候や症状を引き起こします。 手術は、手根管内で神経が圧迫されている状態を解除するために行われます。つまり、癒着している部分を緩め、関連する組織の一部を切断して神経の圧迫を解除するのです。
手根管症候群の手術後、手術中に緩んだり切れたりした組織が修復され、手術の傷が治るまで、つまり抜糸ができるまで約2週間かかります。 ただし、神経の回復が遅いため、しびれなどの症状の回復には3ヵ月ほどかかることがあります。
また、抜糸は完全な回復を意味するものではなく、局所組織の回復を促し、組織の癒着などの合併症を予防するために、適切な機能的運動を行うように医師から指導を受ける必要があります。