胃が心臓のように鼓動するのは、胃痙攣や痩せているときの生理現象とも考えられる。 胃は鼓動していない。 胃痙攣を起こすと、胃の筋肉がピクピクと強い収縮を示し、この状態が拍動しているように患者には知覚される。 胃痙攣の患者は、心窩部痛や嘔吐を伴うことが多く、胃炎、胃潰瘍、胃の冷えなどの胃疾患が胃痙攣の誘発因子となる。 体がやせると、胃は心臓や腹部大動脈に近くなり、心臓の拍動や腹部大動脈の拍動が胃を通して感じられ、患者が意識的に「胃がどきどきする」と感じることがあるが、これは実は心臓の拍動や腹部大動脈の拍動であり、生理現象である。 胃痙攣の症状が顕著な場合は、早めに病院を受診して原疾患の治療を受け、医師の指導のもとに薬を使用する。